卵巣がんは早期発見が重要

af0150013005l卵巣がんは妊娠経験がない人や出産回数が少ない人に多くみられるがんで、近年、少子化傾向と共に増加しているといわれています。
卵巣がんの初期はほとんどが無症状で、気づいた時にはかなり進行しているケースが多く、欧米では静かなる腫瘍、忍び寄る悪魔と表現されるがんで、卵巣がんは早期発見が重要なのです。
卵巣がんの早期発見が遅れる理由として、急激に進行すること、子宮がんのような早期診断法がない、自覚症状がない等があげられます。
1.2か月前まで何事もなかった人が、ガン性腹膜炎を起こし、腹水が大量に貯まってお腹が大きくなり病院へ行く人も多く、すでにリンパ節や肺に転移していたというケースもあります。
卵巣がんは良性、悪性があり卵巣腫瘍の約10%にみられます。
すなわち約9割が良性で、良性の卵巣嚢腫が悪性化するのは非常にまれです。
内診で卵巣が腫れている場合、経腟超音波検査を行い、腫瘤の大きさや症状、腹水の有無を調べ、腫瘤の中に充実性の部分がある場合や乳頭状に突出した部分がある場合、隔壁が厚く不正な場合は悪性を疑いCTやMRI検査、腫瘍マーカー等の検査を行います。
卵巣がんと診断された場合、手術ないしは化学療法の併用で治療します。
初期の場合、予後がよいことから、なるべく早期発見につとめたいところです。